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●地球神霊・・・地球の自我に相当(惑星神霊)
・惑星の周囲および惑星外の空間に存在するものすべてを知覚して、
惑星の行為と感情を、宇宙空間から知覚するものに従って整える。
・私たちの土台となる惑星の中に惑星神霊は生きている。
・他の惑星神霊たち、地の天体神霊たちと共同して生きている。
・自然霊を指揮し、地球にリズミカルな交換、繰り返し、空間内の
転換を呼び起こす。
・時間の経過の中で、地球が他の天体と正しい位置にくるように指
揮し、導く課題を担っている。
・地球の大きな感覚装置であり、この装置を通して地球は周囲との
正しい関係に至る。
●周期の霊 ・・・地球のアストラル体(感受体・想念体)に相当
・第1ヒエラルキア(上級三隊の天使たち)の末裔(まつえい)。
・昼夜、四季、時刻など、地球の時間の配置、時空の分割に配慮
している。
・地球の自転させる担い手。
●妖精&群の霊魂・・・地球のエーテル体(生命体)に相当
○群の霊魂
・第2ヒエラルキア(中級三隊の天使たち)の末裔(まつえい)。
・「植物の群の霊魂」「動物の群の霊魂」と呼ばれる存在。
・人間とは異なり、動物の群・植物の群は、1個の霊魂存在から
心魂を吹き込まれている(獅子の形態、虎の形態、等々)。
○妖精(自然霊)
・第3ヒエラルキア(下級三隊の天使たち)の末裔(まつえい)。
・自然を熟成させ枯渇させること、地球全体に生命をもたらすこ
とに関わる。
・自然界の小さな大工たち。
・以下の4つに分類される。
△土の精(グノーム)
・根の精霊たち。
・人間に「目覚めに向けて努力せよ。」と合唱する。
・人間に「精神の中で考えよ。」と合唱する。
・植物に光をもたらす。
・人間に「創造的に呼吸する存在を生きよ。」と合唱する。
△火の精(サラマンダー)
・熱と光の住人。
・人間に「愛しつつ、神々の意思の力を受け取れ」
●惑星(地球)・・・惑星の肉体の働きに相当
■説明(抜粋)
○現在の人類の意識から非常にかけ離れた、このような考察を行うときには、
「私たちの眼前に広がっている物質界は、霊的なものに浸透されている」ということを、
心に留めておかなくてはなりません。
人間にはエーテル体(生命体)が浸透しています。
同時に、「外界に存在するもの、外界に生きているものは、霊的に活動する多様な
妖精たちに浸透されている。」と、考える必要があります。
○人間が地球全体を活動領域としているのに対し、これらの妖精は四つの元素それぞれのなかで
○天文学者が計算によって、地球の自転に関して見出す事柄が、じつは周期の霊たちによって
地球全体に分割させているのを、霊的なまなざしは知覚します。
周期の霊たちは、地球を自転させる力の担い手なのです。
地球のアストラル体のなかに、通常の交替、植物の開花と衰微に関連するものが見られます。
【天使たち妖精たち ルドルフ・シュタイナー著 西川隆範訳 風濤社】より
■補足
※惑星全体の神霊の作用は、前回のシュタイナー哲学体系【F】(神・惑星神霊について)をご参照下さい。
※地球とは、地球神霊たちを『自我』とし、周期の霊たちを『アストラル体』とし、妖精や群の霊魂たちを『エーテル体』とし、惑星という球体の物質地球を『肉体』とする統一体と表象できるようです。
※妖精についてはまた機会を改めて詳しく紹介できればと思います。
※地球神霊の自我に相当する働きは、以下の天使が担っていると思われます。
第2ヒエラルキア(中級三隊の天使たち)
・キュリオテテス(叡智霊)
・デュナミス(運動霊)
・エクシスアイ(形態霊)
第3ヒエラルキア(下級三隊の天使たち)
・アルヒャイ(時代霊)
・アルヒアンゲロイ(民族霊)
・アンゲロイ(守護天使)
※周期の霊・群の霊・妖精は、書籍には『末裔』(まつえい)と訳されていますが、
日本において『眷属』(けんぞく)と呼ばれている存在が含まれると思われます。