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                The agreement of Rudolf Steiner and Onisaburo Deguchi
                   ルドルフ・シュタイナーと出口王仁三郎の符合
                                                                   咲杜憩緩

シュタイナー哲学体系【3】

地球と人類の進化過程



  ○下記のように意識の七段階が人類進化の過程で、七遊星の変転
   を通して表現されている。意識はその各段階上で、その都度さ
   らに七つの状態を通過しなければならない。

   そして、これらの状態がすべでに触れた小循環に他ならない。

   そして、その小循環は更に七つに区分される。

   これによって、人類の全循環は7×7×7=343の形態をも
   つことになる。



 
○現在は、神秘学においては、 『地球紀』の『後アトランティス
  時代』における、『第五アトランティス文化期』であるとされて
  いる。


■遊星の7段階■

【1】土星紀   (過去)

【2】太陽紀   (過去)

【3】月紀    (過去)

【4】地球紀   (現在) ☆(下記、7小循環) 

【5】木星紀   (未来)  

【6】金星紀   (未来)   

【7】ヴルカン星紀(未来)

  

  ■地球紀の7小循環■

    @ポラール時代     (過去)

    Aヒェペルボレイオス時代(過去)

    Bレムリア時代     (過去)

    Cアトランティス時代  (過去) 

    D後アトランティス時代 (現在)☆(下記、7区分)

    E第六根幹人類期    (未来)

    F第七根幹人類期    (未来)

 

    ■後アトランティス時代の7区分■

     (1)インド文化期         
          〔紀元前7227〜前5068年〕(過去)

     (2)ペルシア文化期         
          〔紀元前5067〜前2908年〕(過去)

     (3)エジプト・カルディア文化期  
          〔紀元前2907〜前 748年〕(過去)

     (4)ギリシア・ローマ文化期    
          〔紀元前 747〜後1412年〕(過去)

     (5)第五アトランティス文化期   
          〔紀元後1413〜後3572年〕☆(現在)

     (6)第六文化期(ロシア文化期)  
          〔紀元後3573〜後5732年〕(未来)

     (7)第七文化期(アメリカ文化期) 
          〔紀元後5733〜後7892年〕(未来)

 

■解説1

 まず、神智学か提供する方法によって、七つの意識状態を概観してみましょう。

 今日の意識はこの七つの中央、すなわち四番目に位置します。

 今日の意識に先行する三つの意識状態、後に続く三つの意識状態を見渡すことができます。

 多くの人々が、私たちが宇宙と意識の進化のちょうど中心に立っていることを不思議に思うかもしれません。

 最初の状態、土星紀の前にも他の状態が存在するのですが、私たちの目には見えないのです。

 同じく、七番目のヴルカン星紀の後にも他の状態が存在するのですが、私たちの目には見えません。

 過去を見うる範囲と未来を見うる範囲が同じなのです。

 もし、私たちが地球紀より一つ前の月紀にいれば、土星紀の一つ前の状態が見え、反対に、ヴルカン星紀は見えなくなって、その一つ前の金星までしか見えなくなります。

 ちょうど、野原に立ったとき、左右同じ範囲が肉体に映じるのと同じです。

 《ルドルフ・シュタイナー著 薔薇十字会の神智学  西川隆範 訳 平河出版 》 P106〜 より

 

 

 

■解説2

 

 われわれの肉眼が果てしない地平上の特定範囲内しか見ることができず、地平線を超えた彼方までは視界を拡べることができないように、「霊眼」もまた特定の時間的制限内にしかその視野を拡げることができないのである。

 神秘学は経験に基づき、そして経験内に甘んじる。

 「宇宙の本当の初まりには何があったのか」、「なぜ神はそもそも宇宙を創造したのか」、そのような事柄を探求しようとすると、単なる概念による穿鑿(せんさく)にすぎなくなってしまう。

神秘学徒に必要なのは、むしろ認識の特定の段階に達したら、そのような問いは立てないことなのである。

 なぜなら霊的経験の内部で、この地球上での使命の達成に必要なことは、すべて人間に開示されるからである。

 忍耐強く神智学徒たちの経験領域の中に没頭する者は、人間が自分に必要な問いのすべてを、霊的経験の範囲内で、満足さることができる、ということを知るのである。

 −−−けれどもまた、「宇宙の起源」についての上述の問いや、その他の同種の問いが決して人間に理解できない問いである、と主張するつもりもまったくない。人間は、そうすることができる。

 しかし、人間がそうしるには、より身近な霊的経験内で開示される認識内容を、まず先に手に入れなければならない。

 そうすれば、これまでとは異なる仕方でこれらの問いが立てられるということを、人は認めるようになるであろう。

 《ルドルフ・シュタイナー著 アカシャ年代記より 国書刊行会 高橋巌 訳》P115〜 より

 ※ 各星紀の間のプララヤと呼ぶ休息状態があります。


 


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制 作:咲杜憩緩

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