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                The agreement of Rudolf Steiner and Onisaburo Deguchi
                   ルドルフ・シュタイナーと出口王仁三郎の符合
                                                                   咲杜憩緩

シュタイナー哲学体系【2】

進化から逸脱したヒエラルキア




 ○一般的に『悪魔』と呼ばれる霊的存在のこと。 

 ○シュタイナーの書籍『悪の秘儀』によれば、以下の4種の
  悪魔的存在について説明を述べてる。



 ●ルシファー(ルツィフェル)


   ○翻訳によって、ルシファーやルツィフェルとも呼ばれる。


   ○ユダヤ教・キリスト教の堕天使で、人間の目を物質界から
    逸らせて夢想のなか、官能のなか誘惑しようとする。


   ○人智学ではルシファーは、人類の進化のために第2ヒエラ
    ルキアの中間に位置するデュナミス(運動霊)が神的摂理
    に従って悪の役割を演じたことに起因する。


   ○ところがディナミス(運動霊)以下のヒエラルキアには、
    これを悪神の働きとして闘いが始まり、これを神話では、
    「ミカエルと龍」「ミトラと牡牛」として形姿している。

    (註:これは、人類の進化と多様性を持たせるための、
      須佐之男命の働きにも類似している。)


   ○従って、一般的に呼ばれる心底から悪霊化したルシファー
    とは、第2ヒエラルキアのエクシスアイ(形態の霊)以下
    の階層の存在である。


   ○これは、地球の進化過程の月紀に進化を断念したヒエラル
    キアで、人間のために犠牲となって進化から取り残された
    存在となった。


   ○レムリア時代(アトランティス時代の前の時代)に、エク
    シスアイ(形態の霊たち)に対立し、現在の人間のアスト
    ラル体(魂体)に関与し、無条件の進化を妨害しつづけて
    いる。


   ○これを、旧約聖書では『原罪』の起源として描いた。


   ○よって、エデンの園でアダムとイヴを誘惑したのは、この
    存在。



   ○人間の自我を膨張させるようなすべて、欲望、利己心、名
    誉欲、高慢心、虚栄心はルシファー的誘惑に陥る状態を示
    す。


   ○ルシファーの妨害のよって、人間が感覚的な欲望や関心に
    無制限に落ち込まないよう、エクシスアイ(形態の霊)は
    要望と関心の数だけ病気や苦しみを伴なうように対策を講
    じた。


   ○また、人間の人体を物質的に濃縮し、人間に『死』を経験
    するという、アストラル次元のカルマ的な原因となった存
    在。


   ○将来、人間が自己意識的な自由な自我を獲得(霊的参入に
    よる自由)するために存在した、ともいえる。



   ○人間が高次の霊的能力を身に付け、愛と叡智を獲得した時
    ルシファーに愛を注ぎ癒し、恩返しをする事が可能になる。




 

  ●アーリマン(アンラ・マンユ)


   ○人間の目を精神世界から逸らせて、物質界に縛り付けよう
    とする、人間にとっては悪魔の働きをする存在。


   ○アトランティス時代のサタンのこと。


   ○その名は、ゾロアスター教の闇の霊アンラ・マンユ(アフ
    レマン)に由来。


   ○この霊たちを「メフィストフェレスの霊」という名称で呼
    ぶ事もできる。


   ○人間が「意識的な罪」と呼ぶことができる誤謬の中に陥る
    ようになったのはこの存在のため。


   ○アーリマンの霊の集団は、アトランティス時代の半ばから、
    人間に働きかけた。


   ○人間が物質的なものを通して、物質的なものの真の根拠で
    ある霊的なものを洞察できなくなるように誘惑する。


   ○アーリマンの誘惑によって唯物的になったために生じた損
    害を埋め合わせるために、カルマを担い作用させる可能性
    が生じた。


   ○高次のヒエラルキアは、人間に「自らのカルマによって、
    あらゆる過ちを再び取り除き、自分自身の世界の中に引き
    起こしたあらゆる悪を再び消し去る可能性」を与えた。



   ○これが、アーリマン的な誤謬から修復するための作用であ
    るエーテル次元『カルマの法則』となった。


   ○アストラル体に及ぼしたルシファーの影響が、エーテル体の
    欠陥じさせ、そこにアーリマンが働きかけるようになった。



   ○『死』を生じさせたルシファーに対し、人間を唯物論的に
     させているのがアーリマンといえる。



 

 ●アスラ


   ○まもなく到来する時代に、人間の意識魂と、人間の自我と呼
    ばれているものの中に忍びこむ存在。


   ○私たちの時代においては、「いまを支配している単に感覚的
    なものの中で生き、あらゆる現実の霊的な存在や霊的な世界
    を忘却する精神。」と呼ぶことができるものの中に、アスラ
    の力が予兆となって現れている。


   ○アスラの力は、「人間の自我とは、単なる物質界が生み出し
    たものに過ぎない。」とうことを人間に信じこませる。


   ○そのほか、「単に人間の姿が動物に類似しているだけでなく、
    人間のすべての本質は動物に派生する。」ということをアス
    ラは教えるようにする。

        

 ●ソラト


   ○黙示録の666の野獣。


   ○キリストの敵対者であり、太陽悪魔とも呼ばれる。
    (アスラと同意異名の存在か?)


   ○黙示録の筆者は、”400、200、6、60”をいう数字
    の秘密を666と記載し、これを秘儀参入者意外に知られな
    いように隠したとされる。


       400を【タウ・Taw(自我)】

       200を【レシュ、Resch(アストラル体)】

         6を【ヲウ・Waw(エーテル体)】

        60を【サクメ・Samech(肉体)】


    の意味であり、ヘブライ語として右から左(この場合、下か
    ら上)に頭文字を読むと、SWRT「ソラト」と読める。


   ○アトランティス時代には、人間は7つの段階を通過しながら
    エーテル的なものを凝縮する際に、集合魂に七つの頭と十本
    の角を形成してきたが、現在の肉眼にはそれは見えず、秘儀
    参入者に見ることができる状態となっている。


   ○現在の人間がキリスト原則を受け入れる時、それらの動物的
    な性を克服し、絶滅させることが可能となる。


   ○しかし、キリスト原則を拒んだまま、性的本能を克服できな
    いままの人間は、地球がアストラル的な状態に移行した人間
    は、その瞬間に七つの頭と十本の角を持った獣として現われ
    る。


   ○また、人間の精神の気高さが、逆のものに変わり、霊的な力
    が低次の自我原理に仕えるようになったとき、二本の角を持
    った動物が人類に対して勢力振るう。


   ○この霊的な力の誤用、つまり黒魔術へ向かうことによって、
    人類を白魔術を使用するものと、この黒魔術に使用するもの
    とが二分される。


   ○二本の角を持った獣(ソラト)の手に落ちた、七つの頭と十
    本の角を持った獣(黒魔術的人間)が、地球紀から木星紀に
    向かう過程で排除される。


   (註:666の時代の具体的な時期は、邦語訳書『黙示禄の
      秘密』の本文と、同書「あとがき」の内容共に、個人
      的に納得&理解?ができないので、この問題は、今後
      の課題とします。)









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制 作:咲杜憩緩

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